DVD「ESCOLTA Singing Drama ~Symphony~ 2014 」

指揮棒が飛んだ! 指揮を仕事にしてかれこれ20年、初めて本番中に指揮棒を飛ばしてしまうという珍事を起こしてしまいました。 リハーサル中、何かにあたって指揮棒が折れたりしたことはありましたが、まさか本番で起こるとは。 事件はこれで前半最後の曲という「信じる者たちへの歌」でのこと。 絶対に失敗の許されない緊張のブレイクタイムを過ぎ、そして転調し、歌もオーケストラもテンション最高潮なその時、深くて重い音を出そうと、腕を思い切り下の低いところから上にあげた瞬間、譜面台に当ててしまったのです。 その瞬間、状況を把握しながらも、くるくると高速回転してきれいに弧を描く指揮棒が視界の片隅に入りながら上げた手には何もなし。 実は指揮棒というもの、指揮棒を持つことによるメリットもたくさんある一方、実は制限されることもあるんです。逆に指揮棒を持たなくなると、表現力が格段に上がって、実に音楽が自由に解き放たれるのです。(じゃあ、なぜ指揮棒を使うのかと思う方もいらっしゃると思いますが、そこにはまた大事な理由があるのです。が、それはまたの機会に。) 一気にハイテンションのまま幕が下り、結果、良い盛り上がりができたのでコンサートはよかったのですが、今回、そんな珍しい経験をしてしまったシーンがばっちり収められてしまった、「ESCOLTA Singing Drama ~Symphony~ 2014 」のDVDが発売されています。 先日、サンプル版を試聴したところ、明らかに意図的にそのシーンが抜かれており、個人的にはやってしまった感がありますが、ESCOLTAの素晴らしい歌と曲、舞台演出も音響、照明

岡本知高 ファンタスティック・クラシカルコンサート

先日、初めてオーケストラ・アンサンブル金沢さんにお世話になり、岡本知高くんとのコンサート、おかげさまで終了しました。 一年前に一度オーケストラでやってはいたものの、今回、すべての曲を新たに楽譜を作り変えたのでなかなか道のりの長いコンサートでしたが、素晴らしいオーケストラのみなさん、そして満員のお客様の中という、とてもありがたい環境でのコンサートをやらせていただきました。 気がつけば深夜まで打ち上がり、帰りは天候不良のため東京上空をしばらく旋回して降りられない飛行機のおかげで、岡本くんと僕と、太い二人が並んでぐったりしながらもこれまでのことやこれからのことなど、いろいろなことを長話をしながら良い時間を過ごして帰ってきました。(ちなみに学年は一つ違うが二人とも同じ時期に大学で勉強してたこともあって、なんとなく話も楽しい。) 今回お世話になりましたたくさんのみなさまありがとうございました。 ※写真は「パリの散歩道」がとてもナイスなアレンジだった、アレンジャーの福嶋頼秀さんと。そして、飲んでいるのはキーボードの米田さんと、プロデューサー中尾さんと。 #Report

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