FILM SCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA の「ジョン・ウィリアムズ2」終演しました。たくさんのお客様にご来場いただきました。【満員御礼】
今回の公演は、そのタイトルの通り、オール「ジョン・ウィリアムズ」のプログラム。 これまで、スターウォーズのメインタイトルや、リバティーファンファーレ(一時期、この曲ばかりやっていた)他数曲、単体では結構演奏する機会があったものの、あらためてこんなにたくさんのジョン先生の曲に向き合えたことは実に貴重な経験で、音符ひとつひとつの置き方でこんなに彩り鮮やかになるとは。作曲家って凄いなーとひしひしと実感。
さて、このFILM SCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA(通称フィルフィル)、サウンドトラック専門のオーケストラで設立からまだ2年とのことですが、昨年末にフィルフィルの音楽監督で作曲家の戸田信子さんに、以前レコーディングをご一緒したご縁から声をかけてもらい、僕が参加させてもらうようになって約8ヶ月間、2月の公演に続き2度目の公演でしたが、このオーケストラ、なんか本当に凄い。前回のコンサートの時と本当に同じオーケストラかと思うほど、サウンドがどんどん進化している。 何よりメンバーの「愛」が、特に「スターウォーズ愛」が半端ない。「好きこそ物の上手なれ」とはこう言うことなのでしょう。 会場に来てくれたお客様もとても熱く、ステージに上がってびっくり!たくさんのストームトルーパー様や、ダースベイダー様が普通に客席に座っている。 休憩終わって、スターウォーズステージに入る前、舞台スタッフの方から、「指揮台に登る時、足下お気をつけください」と言われ何のことかわからず出てみたら、お客様からBB-8はじめ、たくさんのスターウォーズロボットがステージ上に並べられている。 オーケストラは弦楽器の弓をライトセイバーにしちゃうし、こんなに演奏する方も、聴く方もみんなが楽しんでいる感じというのは嬉しいものです。
こんなにいろいろ盛りだくさんで楽しさ満載でしたが、やはり何より約200名のオーケストラとコーラスの皆さんによる演奏されるサウンドは圧巻。 特に、映画「プライベートライアン」の「戦没者への讃歌」は想像を超えるサウンドがホールに響き渡り、素敵な空間を共有できた気がする素晴らしいコンサートでした。 音楽監督の戸田さんはじめフィルフィル執行部のみなさま、オーケストラ、コーラスのみなさま、素敵な司会の伊藤さとりさま、ご来場いただいたみなさまはじめ、お世話になったみなさま、ありがとうございました。